望遠鏡を選ぶメリット
こないだから天体撮影や野鳥撮影などで、カメラレンズではなく望遠鏡を選ぶことのメリットを考えています。
"望遠鏡で野鳥"といえはボーグというイメージなんですけど、トミーテックのサイトにてこんなのありましたね。
画像がシャープというのが最大のメリットなのかな。超望遠に絞って光学設計をするので、そのぶん設計が楽なんでしょうね。
ボーグはそれ自体で自由度のアドバンテージがありますが、此処では望遠鏡をカメラレンズにするメリットだけを考えます。
僕がいつも参考にしているブログ、吉田隆行さんの『天体写真の世界』から
述べられてるメリットはこの辺
『300mm以上の望遠レンズとなると、非常に高価な上、レンズの種類もあまりないからです。』
『それにEDレンズなどを使った天体望遠鏡は、カメラレンズに比べると像がシャープなことが多いということも理由の一つです。』
ふむふむ勉強になりす。まとめると望遠鏡を選ぶメリットはこんなもんかな。
- 望遠に特化してるので画像がシャープ
- カメラレンズより安い
- EDレンズなど使っているので画像がシャープ
まあやっぱり、ボーグのサイトに書いてある"シャープ"という所がメリットなんですかね。
ただ、ここで気になるのは今の望遠ズームはどうなんだろう?
トミーテックのサイトは2008年の記事で、"天体写真の世界"も前からあるサイトです。
当時はタムロンやシグマから実売10万円位で600mmズームなんか出てなかったんですよね。
ちなみに僕が持ってるシグマ120-400はSLDを3枚使ってるみたいです。
確かに色収差は無いですが、シャープかというと確かにちょっと疑問。
価格メリットを除くと"望遠端でシャープかどうか"だけが判断基準になる訳ですが、結局のところレンズ個別の比較という事になりそうです。
いったいぜんたいどれが一番シャープなんすかね?
10万円前後で、ふと思いつくだけでこんくらい有るんだけど。
- Vixen ED81SⅡ
- タカハシFC-76DC
- ボーグ77ED
- タムロン SP150-600mm A011
- シグマ 150-600mm
あー悩むのって楽しい